おしいれのぼうけん
色々ある光の中でも、夜の高速道路のオレンジの光はどこか別世界にいるように感じる。
運転している時でさえなんとなくボーっとしてしまう。
あと考え事がよくできる気がする。
私が4,5歳の頃何度も読んでもらった「おしいれのぼうけん」という絵本。
あれはとてもこわかった。
保育園で悪いことをした2人の男の子は先生に押入れに閉じ込められてしまう。その真っ暗な押入れがだんだん世界を変えていき・・・というお話。
何がこわいって絵の暗さ(思い出せる色は灰色とオレンジ)とねずみばあさん。
あの頃は読んでもらうたび冷や汗ものだった気がする。(でも卒園文集には好きな絵本としてこの本を挙げている。)
その記憶がどこかにあって、あの光を見ると懐かしいような、怖いような、ホッとするような気分になるのかも。
パッとその本が思い浮かばなくても、感覚が憶えていることってたくさんあるんだろうなぁ。
不思議☆
写真はPhotoshopCS5にて加工。
[アンシャープマスク]、[ハイパス]、[覆い焼きカラー]、[トーンカーブ]
などを使用しました。