野沢温泉の旅
長野県は野沢温泉に行って来ました。
たくさんの温泉宿、坂道、「外湯」と呼ばれる共同浴場などとても新鮮でワクワクした気持ちになりました。
温泉に着く途中の風景ものどかでした。とても頭が重そうなお米畑。
陽の光を浴びて金色に光って見えるときもありナウシカを思い出しました。
野沢温泉街
一見、人のお家みたいな入り口の外湯は、六畳くらいの小さな部屋に二畳くらいの四角いお風呂があります。脱衣もそこでします。お金は部屋の外に小箱があって気持ち程度入れます。
地元のおばあちゃんたちが体を洗いながら楽しく話していました。
この道祖神という神様の絵の木がたくさんありました。説明には「顔が悪くてモテない男女が結ばれて幸せになった」的なことが書いてあって子孫繁栄の神様らしい。
ほおずきを見つけておばあちゃんに笛の作り方をならいました。
硬い実を揉んで柔らかくして実の皮を破らずにうまく芯が取れると中身が空洞になった実で笛ができるそうです。
祖母はこの実を柔らかくするおまじないに「ねんごぼんじねんごぼんじ」と唱えながら実を揉んでいました。
とても時間がかかる上に失敗することも多いそうで、案の定、母も祖母も少し破けてしまい音は鳴りませんでした。
どんな音がするんだろ?
自然にある物でする遊びってとっても余裕のある遊びだなぁとおもいました。